7日、札幌競馬場ですずらん賞(2歳・OP・芝1200m)が行われ、3番手でレースを進めた丹内祐次騎手騎乗の12番人気ペイシャオブロー(牡2、美浦・菅原泰夫厩舎)が、直線で前を捕らえて先頭に立ち、さらに道中中団から差を詰めてきた5番人気ヤマカツエース(牡2、栗東・池添兼雄厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分10秒8(良)。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気トロピカルガーデン(牝2、美浦・武藤善則厩舎)が入った。なお、1番人気シンフォニア(牝2、栗東・昆貢厩舎)は5着、3番人気イズモ(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)は11着、2番人気タマモクラリティー(牝2、栗東・中竹和也厩舎)は15着に終わった。
勝ったペイシャオブローは、父ルールオブロー、母ダンスレッスン、その父ダンスインザダークという血統。前走のコスモス賞では6着に終わっていたが、距離を短縮したここで好位からの押し切り勝ちを決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ペイシャオブロー(牡2)
騎手:丹内祐次
厩舎:美浦・菅原泰夫
父:ルールオブロー
母:ダンスレッスン
母父:ダンスインザダーク
馬主:北所直人
生産者:二風谷ファーム
通算成績:4戦2勝