ハクサンムーンが連覇に挑む/セントウルSの見どころ

2014年09月08日 12:01

連覇に挑むハクサンムーン(写真は2013年セントウルS優勝時)

 ハクサンムーンが連覇に挑む。春2戦は不振に終わったものの、昨年ロードカナロアを破ったここで結果を出して本番のスプリンターズSに向け弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/14(日) セントウルS(3歳上・GII・阪神芝1200m)

 ハクサンムーン(牡5、栗東・西園正都厩舎)は昨年の覇者。春シーズンは休み明けのオーシャンSで惨敗し、高松宮記念では出遅れて後方からの競馬となり、良く差してはきたが5着までだった。今回アンバルブライベンなどの同型はいるが、能力や速力はここでは上位だし、仕上がり次第ではあっさりまで。

 マヤノリュウジン(牡7、栗東・庄野靖志厩舎)は昨年のスプリンターズSで3着に好走したあと不振が続いていたが、前々走で復活を果たし、前走も強い競馬で差し切り。今回は開幕週で前が止まらない馬場になると厳しいかもしれないが、ペースも速くなりそうなので、今の充実振りなら上位争いが期待される。

 トーホウアマポーラ(牝5、栗東・高橋亮厩舎)は重賞初挑戦となった前々走では見せ場もなかったが、前走のCBC賞で変わり身を見せた。阪神コースとの相性自体は良いし、ここも好走が可能だろう。

 リトルゲルダ(牝5、栗東・鮫島一歩厩舎)は3走前に強い相手と走って3着と健闘し、前走の北九州記念で重賞初制覇。グングン力を付けているし、今の充実ぶりで枠などの条件が揃えばこのメンバーでも好走が可能。

 その他、前走で崩れてしまったが馬場の良い阪神で巻き返しが期待されるエピセアローム(牝5、栗東・石坂正厩舎)、高松宮記念で1頭だけ最内を通って見せ場を作ったエーシントップ(牡4、栗東・西園正都厩舎)、条件戦ながら強い内容での連勝で臨むバクシンテイオー(牡5、美浦・堀宣行厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時35分。

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