レーヴデトワールが差し切り、2着ショウナンパンドラとともに秋華賞の優先出走権を得た(撮影:下野雄規)
 
 13日、新潟競馬場で紫苑S(3歳・牝・OP・芝2000m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた川田将雅騎手騎乗の5番人気
レーヴデトワール(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、直線で脚を伸ばし、中団から先に動いて一旦は先頭に立った1番人気
ショウナンパンドラ(牝3、栗東・高野友和厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒3(不良)。
 さらに3馬身差の3着に4番人気
マイネグレヴィル(牝3、美浦・和田正道厩舎)が入った。なお、3番人気
ヘイジームーン(牝3、美浦・戸田博文厩舎)は7着、2番人気
バウンスシャッセ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)は12着に終わった。
 勝った
レーヴデトワールは、父ゼンノロブロイ、母レーヴドスカー、その父Highest Honorという血統。2着の
ショウナンパンドラとともに、10月19日に京都競馬場で行われる秋華賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
レーヴデトワール(牝3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・松田博資
父:ゼンノロブロイ
母:レーヴドスカー
母父:Highest Honor
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:9戦3勝