サトノフラムが人気に応え、評判馬の集まった新馬戦を制した
14日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・14頭)が行われ、2番手でレースを進め、3〜4コーナーで逃げ馬に並びかけた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気サトノフラム(牡2、栗東・安田隆行厩舎)が、直線で抜け出し、2着の2番人気フィドゥーシア(牝2、栗東・松元茂樹厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒8(良)。
さらにクビ差の3着に7番人気ヤマニンマンドール(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、3番人気ジェネラルゴジップ(牡2、栗東・平田修厩舎)はヤマニンマンドールとクビ差の4着に終わった。
勝ったサトノフラムは、父マンハッタンカフェ、母タイキマドレーヌ、その父ブライアンズタイムという血統。伯父に1998年の安田記念、仏ジャック・ル・マロワ賞などGI・5勝を挙げたタイキシャトルがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆サトノフラム(牡2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・安田隆行
父:マンハッタンカフェ
母:タイキマドレーヌ
母父:ブライアンズタイム
馬主:里見治
生産者:下河辺牧場