22日、金沢競馬場で行われた北日本新聞杯(3歳、ダート1700m、1着賞金200万円)は、徳留康豊騎手騎乗の5番人気シャインカイザー(牡3、金沢・鈴木正也厩舎)がスタートからハナに立ち、3番手追走の2番人気キクノサンデーに1/2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分51秒9(良)。1番人気キザキノシアトルは、さらに2.1/2馬身差の3着だった。
勝ったシャインカイザーは父グランドオペラ、母サファイヤジョオー (その父ベリファ)という血統。伯母に89年フラワーC(G3)を制したリアルサファイヤがいる。昨年7月にデビューしたがなかなか勝利を挙げることができず、7戦目に初勝利。直後のレースも勝ち連勝を決め、前走は2着。今回が重賞初制覇となった。通算成績10戦3勝。