1日、5月29日に行われた日本ダービー(GI)で17着と敗れたコスモオースティン(牡3、美浦・高橋裕厩舎)が、右第3中手骨ヒビ骨折を発症していることが分かった。完治には3ヶ月程度の期間を要する見込み。
コスモオースティンは、父オース、母ビューティスカット(その父コマンダーインチーフ)という血統。伯父には97年毎日杯(GIII)勝ち馬のテイエムトップダン(父ダンシングブレーヴ)がいる。今年2月の水仙賞(500万・芝2200m)で2勝目を挙げると、続く毎日杯(GIII)でも2着と好走。獲得賞金順で出走可能となった日本ダービー(GI)では、果敢にハナを切るも、直線で馬群に飲み込まれ17着と敗れていた。通算成績10戦2勝。