ダンツフレーム引退、乗馬に

2005年06月06日 16:23

 6日、02年宝塚記念(GI)を制したダンツフレーム(牡7、浦和・岡田一男厩舎)が現役を引退し、栃木県那須郡塩原市にある地方競馬教養センターで乗用馬になることが決まった。

 ダンツフレームは父ブライアンズタイム、母インターピレネー(その父サンキリコ)という血統。栗東・山内研二厩舎から00年デビュー。01年の皐月賞(GI-2着)、日本ダービー(GI-2着)などクラシック戦線を賑わせ、02年安田記念(GI-2着)後の宝塚記念で悲願の初GI制覇を成し遂げた。

 03年宝塚記念(7着)後に右前浅屈腱炎を発症し、同年9月に現役を引退。静内・ヤマダステーブルでの種牡馬入りが決定していたが、現役復帰を決め地方競馬へ。荒尾競馬で1走(2着)し、現在の浦和・岡田一男厩舎へ移籍。その後、浦和記念(交流GII-9着)、東京大賞典(交流GI-14着)、川崎記念(交流GI-11着)に出走したが成績は振るわなかった。通算成績26戦6勝(JRA22戦6勝)。重賞は宝塚記念の他に01年アーリントンC(GIII)、03年新潟大賞典(GIII)の計3勝。

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