10日、ホッカイドウ競馬などに続き、大井競馬でも2歳戦がスタートした。1R・2歳新馬(ダート1000m、1着賞金240万円)は、張田京騎手騎乗の3番人気ロイヤルスナイパー(牡2、大井・三坂盛雄厩舎)が、中団追走から逃げた1番人気アクアフェミニンを1馬身差し切った。勝ちタイムは1分02秒4(稍重)。
勝ったロイヤルスナイパーは、父アジュディケーティング、母コウユーウイナー(その父ニホンピロウイナー)という血統。牝系にはトウショウフェノマ(父トウショウボーイ、新潟3歳S-GIII)、ヌエボトウショウ(父トウショウゴッド、朝日CC-GIII)などがいる。
2R・2歳新馬(ダート1000m、1着賞金240万円)は、坂井英光騎手騎乗の5番人気ビクトリースタンド(牡2、大井・高橋三郎厩舎)が、最後方追走から6番人気ショウキッカーを1/2馬身捕らえ快勝した。勝ちタイムは1分03秒7(稍重)。
勝ったビクトリースタンドは、父タヤスツヨシ、母フサイチエメロード(その父Linamix)という血統。近親にはリトルオードリー(父グルームダンサー、4歳牝馬特別・西-GII)がいる。
なお新種牡馬産駒は、1Rにブラックタキシード(父サンデーサイレンス)産駒ブラックスモーカーが出走したが、勝ち馬から2.5秒差の最下位7着に終わっている。