スマートアヴァロンが初陣飾る、酒井「もう少し距離の融通も」/京都新馬

2014年11月03日 12:00

「2歳新馬」(京都4R・ダート1200m)

 3番人気のスマートアヴァロン(牡、父サウスヴィグラス、栗東・西園)が直線で力強く伸びて、1分13秒3のタイムで快勝した。1番人気ダイヤモンドハート(5着)が主導権を握る展開。3番手を追走し、直線で外から前2頭を鮮やかにかわした。1馬身3/4差の2着は2番手から抜け出しを図った4番人気のナムラスター、さらに1馬身3/4差の3着には直線半ばで逃げ馬が失速するなか、中団から脚を伸ばした7番人気のダイシンカレラが入った。

 酒井は「直線を向いてすぐは2着馬(ナムラスター)の方が手応えは良かったけど、バランスを立て直してからはスッと反応してくれました。まだ良化の余地はあるし、もう少し距離の融通も利きそう」と話した。

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