6日、園田競馬場で第11回兵庫クイーンC(3歳上・牝・ダ1700m・1着賞金250万円)が行われ、序盤は後方で進め、2周目向正面で外から仕掛けていった松浦政宏騎手騎乗の6番人気ラヴフェアリー(牝6、兵庫・野田忍厩舎)が、直線で先行各馬を捕らえ、2着の4番人気デンコウチャレンジ(牝5、兵庫・尾林幸二厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。
さらにクビ差の3着に7番人気アランロド(牝6、兵庫・野田忍厩舎)が入った。なお、2番人気エーシンスパイシー(牝4、兵庫・橋本忠明厩舎)は4着、1番人気オーケストラピット(牝4、兵庫・碇清次郎厩舎)は5着、3番人気タッチデュール(牝5、笠松・笹野博司厩舎)は6着に終わった。
勝ったラヴフェアリーは、父アフリート、母サンエムラヴ、その父ラムタラという血統。通算48戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラヴフェアリー(牝6)
騎手:松浦政宏
厩舎:兵庫・野田忍
父:アフリート
母:サンエムラヴ
母父:ラムタラ
馬主:村上稔
生産者:岡田牧場
通算成績:48戦11勝(JRA22戦2勝・重賞1勝)