戸崎圭太騎手騎乗の11番人気セカンドテーブルが逃げ切り重賞初制覇(撮影:下野雄規)
8日、東京競馬場で京王杯2歳S(2歳・GII・芝1400m)が行われ、先手を取った戸崎圭太騎手騎乗の11番人気セカンドテーブル(牡2、栗東・崎山博樹厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、後方から脚を伸ばした4番人気サフィロス(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気ニシノラッシュ(牡2、美浦・田村康仁厩舎)が入った。なお、3番人気アクティブミノル(牡2、栗東・北出成人厩舎)は6着、2番人気ワキノヒビキ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)は7着に終わった。
勝ったセカンドテーブルは、父トワイニング、母モカサンデー、その父サンデーサイレンスという血統。新馬戦を勝って挑んだ小倉2歳Sは7着に終わったが、それ以来のレースとなったここを見事に逃げ切り、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆セカンドテーブル(牡2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・崎山博樹
父:トワイニング
母:モカサンデー
母父:サンデーサイレンス
馬主:山上和良
生産者:川島良一
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)