23日の京都未勝利戦に出走を予定しているケースバイケース
ウオッカの2番仔にあたるケースバイケースは予定どおり23日の京都の未勝利戦(芝1800m)に出走を予定している。
「デビュー戦はだいぶ緩さが残る状態でしたが、あれを使ったことで動きに素軽さが出てきました。レース後はすぐに体も戻りました。牝馬ですが気性も安定しており、心身ともにしっかりしている印象です。上積みが見込めます」(辻野助手)
エアハリファ、サンビスタはともにチャンピオンズCを視野に調整を重ねている。
「エアハリファは前走負けてしまいましたが強い内容だったと思います。1800で勝ったこともあるので許容範囲だと思います。左まわりも上手にこなしていますし、楽しみですね。サンビスタは少しずつ力をつけています。前走はいい時計で走ってくれましたから、あの時計で走れれば牡馬の一戦級相手でも面白いと思います。以前は歩様が硬くなるところがありましたが最近はそれもありません。前走後のダメージもありません」(辻野助手)
【次走報】エリザベス女王杯を制したラキシスは有馬記念。フルーキーはチャレンジC。レトロロックはシクラメン賞と葉牡丹賞の両レースを視野に入れて調整していくとのことだ。
(取材・文:花岡貴子)