21日、札幌競馬場で行われたアグネスワールド賞(2歳OP・ダート1000m)は、川島洋人騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)パフィオペディラム(牝2、北海道・鈴木英二厩舎)が先手を奪うと、4番人気フュノンガルウに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分00秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気ストロングヒーローが入った。
勝ったパフィオペディラムは、父フサイチコンコルド、母シュンラン(その父サンデーサイレンス)という血統。2着に7馬身差をつけたデビュー戦(5月12日、札幌ダート1000m)に続く圧勝で、通算成績を2戦2勝とした。
ちなみに、“パフィオペディラム”とは花の名前で、東南アジア一帯に分布する地生ランの一種。