京都9R・秋明菊賞(芝1400m)は、4番人気の
ムーンエクスプレス(栗東・鈴木孝)が3番手から抜け出して、1分20秒5のレコードで快勝。重賞でも好走した実力を発揮し、2勝目を手に入れた。2着は1番人気の
オメガタックスマン。スタートでダッシュがつかず、道中は後方を追走。ルメールの激しいアクションに応えて差を詰めたが、勝ち馬には1馬身半差及ばなかった。さらに半馬身差の3着には逃げて粘り込んだ7番人気の
ノーブルルージュが入った。
デビュー以来、全戦で騎乗している松山は「スタートが良かったし、レースが上手。まだフワッとするところがあって成長途上だが、いい脚を使ってくれた」と2勝目を喜んだ。阪神JF(12月14日・阪神、芝1600m)へ向かう。