25日、福島競馬場で行われた5R・2歳新馬(ダート1000m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気ゴールドヴェイン(牡2、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、道中は好位追走、直線で直後から迫った2番人気ユーワハリケーンを1/2馬身凌いでデビュー戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分00秒6(良)。さらに5馬身差の3着には後方から追い込んだ4番人気ゴールドオアシスが入った。
勝ったゴールドヴェインは、父フォーティナイナー、母ヤマタケポロン(その父ゴールドレット)という血統で、祖母は、89年テレビ東京3歳牝馬S(GIII)を制したヤマタケサリー(父サクラシンゲキ)。同馬は、セレクトセール出身馬で当時1500万円で落札されていた。