29日(土)に京都競馬場で行われる第1回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GIII・芝2000m)に出走する
エイシンライダー(牡2、栗東・沖芳夫厩舎)について、追い切り後の沖調教師のコメントは以下の通り。
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エイシンライダーについて沖芳夫調教師
「前回(萩S)は新馬戦のレース映像を見ていたブドー騎手も『逃げることになるかも』と話していました。それがポンと1頭行く馬がいたので、良い感じで2番手からの競馬が出来たのは収穫でしたね。
本当に実が入ってくるにはもう少し時間が必要かなとも思いますが、この2戦を見ていると競馬センスが良さそうなので、強いメンバー相手でもそれなりの競馬をしてくれるのではと思っています。この中間はそんなに大きな変化はなかったのですが、先週そこそこ(追い切りを)やって、今週も思った以上の時計が出ていたので、状態面は良いと思います。
新馬戦を1800mで勝って、次は2000mの500万下にという予定でした。ただ、萩ステークスが1勝馬同士、ということだったので急遽特別登録をして、馬の様子を見て出走させようということになったんです。それほど掛かるタイプでもないですし、前々ですんなりした流れに乗れる競馬になると思いますから、内回りで直線が短くなるのは良いでしょう。
来年を考えていく上で、ここでどんな競馬をしてくれるかですね。今回はレコードを出して、いい脚を使っていたような強い馬もいますが、そんな馬たちを相手にどんな競馬をしてくれるか、楽しみにしています」
(取材:大関隼)