サンクルー大賞典、アルカセットがG1初制覇

2005年06月27日 13:25

 現地時間26日、仏・サンクルー競馬場で行われたサンクルー大賞典(4歳上、仏G1・芝2400m)はL.デットーリ騎手騎乗の3番人気アルカセット Alkaased(牡5、英・L.クマーニ厩舎)が、8番人気ポリシーメーカー Policy Makerに2馬身差をつけG1初勝利を決めた。勝ちタイムは2分31秒30(稍重)。1番人気に推された昨年の凱旋門賞馬バゴ Bagoはさらに2馬身差の3着に敗れた。

 勝ったアルカセットは、父Kingmambo、母Chesa Plana(その父Niniski)という血統の米国産馬。伯父に00年カドラン賞(仏G1・芝4000m)を制したサンセバスチャン San Sebastianなどがいる。前々走ジョッキークラブS(英G2・芝12f)で重賞を初制覇し、前走のコロネーションC(英G1・芝12f)で1番人気に推されたが、2.1/2馬身差の2着に敗れていた。通算成績は13戦5勝。

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