アダムスブリッジが勝ち上がり、和田「エンジンがかかってからが良かった」/阪神新馬

2014年12月07日 12:00

「2歳新馬」(阪神7R・芝2000m)

 ユウキエナージーの競走除外で8頭立てとなった一戦は序盤からゆったりとした流れに。急坂での攻防を制したのは2番人気のゼンノロブロイ産駒アダムスブリッジ(牡、栗東・石坂)だった。タイムは2分6秒9。道中は後方3番手を進み、直線では馬の間を縫って脚を伸ばした。異父兄は11年ラジオNIKKEI杯2歳Sの覇者アダムスピーク、全姉がローズSなど重賞3着3回のリラヴァティ。良血馬が初戦から力を発揮した。3/4馬身差の2着は4番人気のアレスバローズ、さらに1馬身1/4差の3着には6番人気のケンブリッジナインが入った。なお、1番人気に支持された10年阪神JFの勝ち馬レーヴディソールの半弟レーヴミストラルは後方2番手から伸び切れずに4着に敗れた。

 和田は「エンジンがかかってからが良かった。直線も狭いところを割ってくれた。長くいい脚を使ってくれそうな感じだね」と将来性を評価していた。

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