3日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、小牧太騎手騎乗の2番人気リッカキセキ(牡2、栗東・服部利之厩舎)が、道中3番手から直線で先頭に並びかけると、連れて上がってきた3番人気アルーリングボイスの追撃をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には2番手を追走していた9番人気グッドショコラが入った。
勝ったリッカキセキは、父は今年3月に亡くなったニホンピロウイナー、母プリンセスメルド(その父フジキセキ)という血統。ニホンピロウイナー産駒は地方では既に1頭勝ちあがっているが、JRAでは今年の2歳戦初勝利となった。