ラジオたんぱ賞、コンラッドが叩き合い制す

2005年07月03日 15:40

 3日、福島競馬場で行われたラジオたんぱ賞(GIII・芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気コンラッド(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、後方待機から直線は馬場の真ん中へ持ち出すと、最後方から追い込んだ9番人気トーセンロッキーの叩き合いをアタマ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分47秒2(良)。さらにハナ差の3着には7番人気エイシンサリヴァンが入った。

 勝ったコンラッドは父ダンスインザダーク、母ダンシングアウンティー(その父Nureyev)という血統。半姉に00年スイートピーS(OP)を制したバイラリーナ(父サンデーサイレンス)などがいる。今年4月に3戦目で初勝利。続く新緑賞(500万下)は3着、前走の500万下(東京・芝2000m)で2勝目を挙げていた。通算成績6戦3勝。

 鞍上の横山典弘騎手は、今年JRA重賞5勝目で、通算では84勝目。管理する手塚貴久調教師は99年にベルグチケットで制したフェアリーS(GIII)以来の重賞制覇でJRA通算2勝目となった。横山騎手、手塚調教師共に同レース初勝利。

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