13日、水沢競馬場で第13回寒菊賞(2歳・ダ1600m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った山本政聡騎手騎乗の1番人気スペクトル(牡2、岩手・桜田浩三厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、2着の2番人気グッドギアー(牝2、岩手・桜田康二厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒4(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気トーホクライデン(牡2、岩手・桜田浩樹厩舎)が入った。なお、3番人気ランデックハナコ(牝2、岩手・桜田浩樹厩舎)は10着に終わった。
勝ったスペクトルは、父スニッツェル、母オトハチャン、その父チーフベアハートという血統。今年7月のデビューから通算8戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆スペクトル(牡2)
騎手:山本政聡
厩舎:岩手・桜田浩三
父:スニッツェル
母:オトハチャン
母父:チーフベアハート
馬主:山本武司
生産者:びらとり牧場
通算成績:8戦4勝(重賞1勝)