栗駒賞、マンボツイスト3年ぶり重賞制覇

2005年07月03日 18:52

 3日、水沢競馬場で行われた栗駒賞(ダート1400m、1着賞金400万円)は、村松学騎手騎乗の5番人気マンボツイスト(牡10、岩手・伊藤和厩舎)が好位追走から4角で先頭に立ち、後方から追い込んできた4番人気ファイブビーンズの追撃をクビ差振り切り快勝した。勝ちタイムは1分26秒2(重)。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気パワフルボーイ入った。圧倒的1番人気(単勝140円)のカシマハヤトは中団から伸び切れず4着に終わった。

 勝ったマンボツイストは父がKingmambo、母は86年エイコーンS(米G1)を制したLotka(その父Danzig)という血統で、伯父にStephan's Odyssey(ハリウッドフューチュリティ-米G1)がおり、牝系はサンデーサイレンスの父であるHalo(ユナイテッドネイションH-米G1)と同じ一族。97年に栗東・古川平厩舎でデビューし、01年平安S(GIII)で重賞初制覇。同年の名古屋大賞典(交流GIII)、02年マーチS(GIII)と重賞を3勝し、ダート戦線の中心的存在となった。昨年の11月にJRAの登録を抹消し岩手競馬へ。転厩初戦で勝利を飾ったが、今年は未勝利だった。転厩初戦は勝利を飾ったが、その後は勝ち切れないレースが続いていた。通算成績44戦12勝(うちJRA29戦9勝)。

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