園田競馬場(天候：晴　馬場状態：やや重)で第14回兵庫ゴールドトロフィー(第10競走・JpnIII・3歳以上オープン・ハンデ・ダート1400m・1着賞金2100万円)が12頭によって行われた。
　レースは1番人気のメイショウコロンボ(JRA)が逃げ、前半は後方からレースを進めるも早めに進出して3コーナーでは2番手に上がった4番人気のジョーメテオ(浦和)に最後は1馬身半の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分25秒7。勝利騎手はJRAの武幸四郎。3着は5馬身差で7番人気のサクラシャイニー(高知)。2番人気となったタイセイレジェンド(JRA)は8着、3番人気のサマリーズ(JRA)は5着に終わった。
　メイショウコロンボは、父マンハッタンカフェ、母メイショウハーブ(母父エルハーブ)という血統の牡5歳青毛馬。JRA栗東・角田晃一厩舎所属。2012年1月に小倉競馬場でデビュー。5戦目以降はダートのレースを走り、重賞初挑戦となった今年5月の平安ステークスでは9着に敗れたが、前走のオープン特別の阿蘇ステークスを制し、それから4カ月ぶりのレースとなったもののみごとに勝って重賞初制覇をはたした。通算成績は18戦7勝(中央競馬は17戦6勝)となった。