「2歳新馬」(阪神6R・ダート1800m
 ブービー人気で波乱を演出。12番人気の
スマイルフォース(牡、父
バトルプラン、栗東・森田)が1分55秒5のタイムで砂の攻防を制した。道中は好位のインでしっかりと脚をためて、直線で力強く脚を伸ばした。1馬身3/4差の2着争いは接戦となったが、5番人気の
ナムラハンベエに軍配。さらに首差の3着には4番人気の
スマートノエルが続いた。なお、2番手を運んだ1番人気
メイショウアバラガは行きたがる面を見せて11着に終わった。
 07年函館2歳Sで母ジョイフルスマイル(最低11番人気で2着)にも騎乗していた藤岡佑は「お母さんが意外性のある馬だったし、返し馬で、ひょっとしていけるかなと思っていた。素直で、反応の良さを生かせました」と会心の笑みを見せた。