吉野ヶ里記念、インターハイクラス連勝止まる

2005年07月10日 17:45

 10日、佐賀競馬場で行われた吉野ヶ里記念(ダート1400m・1着賞金350万円)は、安東章騎手騎乗の4番人気オーミヤボレロ(牡8、佐賀・山田義人厩舎)が、好位から徐々に進出し4角で先頭に立つと、中団から追い込んだ3番人気イカルガの追撃を3/4馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分29秒6(不良)。さらに3/4馬身差の3着には9番人気パーシステントガイが入り、03年7月の4戦目以降23連勝中で圧倒的1番人気(単勝110円)に支持されたインターハイクラス(牡6、佐賀・川田孝好厩舎)は中団追走から伸びきれず5着に敗れた。

 勝ったオーミヤボレロは父ジェイドロバリー、母サレラ(その父Danzig)という血統。01年1月に大井競馬場からデビューすると着実に勝ち星を重ね、サンタアニタT、アフター5スター賞(共に南関東G3)4着など重賞戦線でも活躍する。03年11月に美浦・武藤善則厩舎に転厩するが、6戦0勝という成績で、04年9月に佐賀・山田義人厩舎に移籍。転厩初戦を勝利で飾るなど活躍。今回の勝利が重賞初制覇となった。通算成績49戦19勝。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。