アドマイヤビッグ、現役引退

2005年07月10日 19:48

 10日、03年東京スポーツ杯2歳(GIII)を制したアドマイヤビッグ(牡4、栗東・橋田満厩舎)が、13日付で競走馬登録を抹消。現役を引退することがJRAから発表された。今後は岩手県の遠野馬の里で種牡馬入りする予定。

 アドマイヤビッグは父サンデーサイレンス、母ジェドゥーザムール(その父Top Ville)という血統で、半兄には札幌記念(GII)など重賞3勝のダイワカーリアン(父Caerleon)、愛ダービー(愛G1)を勝ったウイングドラヴ Winged Love(父In the Wings)がいる。03年にデビューし、2連勝で東京スポーツ杯2歳(GIII)を勝利するも、右トウ骨遠位端を骨折。6ヶ月の休養を経て臨んだ青葉賞(GII)では5着、続く日本ダービー(GI)では14着に敗退。レース後に右第3指骨骨折が判明し、再び長期の休養を余儀なくされる。今年4月のマイラーズC(GII)で復帰するも10着に敗退。その後も苦戦が続き、皆生特別(3歳上1000万下)12着が最後のレースとなった。通算成績8戦2勝(重賞1勝)。

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