5日、中山競馬場で寒竹賞(3歳・500万・芝2000m)が行われ、後方でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の6番人気タケルラムセス(牡3、美浦・田村康仁厩舎)が、直線で横に広がった馬群の真ん中から抜け出し、外に出して脚を伸ばした4番人気ジャズファンク(牡3、栗東・角田晃一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒6(良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気グランカマラード(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。なお、1番人気ブライトバローズ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は5着、3番人気ニシノオタケビ(牡3、美浦・小桧山悟厩舎)は6着に終わった。
勝ったタケルラムセスは、父キングカメハメハ、母ヒシピナクル、その父Theatricalという血統。昨年11月30日の新馬戦に続くデビュー2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆タケルラムセス(牡3)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・田村康仁
父:キングカメハメハ
母:ヒシピナクル
母父:Theatrical
馬主:森保彦
生産者:中村雅明
通算成績:2戦2勝