9日、笠松競馬場で第20回白銀争覇(4歳上・ダ1400m・1着賞金180万円)が行われ、先団の後ろでレースを進め、3〜4コーナーで前に並びかけた大畑雅章騎手騎乗の1番人気ノゾミダイヤ(牡4、愛知・錦見勇夫厩舎)が、直線で抜け出し、後方追走から差を詰めてきた4番人気エーシンユリシーズ(牡6、兵庫・橋本忠男厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分27秒5(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気タッチデュール(牝6、笠松・笹野博司厩舎)が入った。なお、3番人気エリモミヤビ(牝7、兵庫・飯田良弘厩舎)は4着に終わった。また、これがラストランとなった5番人気トウホクビジン(牝9、笠松・笹野博司厩舎)は道中逃げて、最後は6着という結果だった。
勝ったノゾミダイヤは、父メイショウサムソン、母ポートムテキ、その父バブルガムフェローという血統。前走の東海ゴールドCに続く重賞連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ノゾミダイヤ(牡4)
騎手:大畑雅章
厩舎:愛知・錦見勇夫
父:メイショウサムソン
母:ポートムテキ
母父:バブルガムフェロー
馬主:鈴置正文
生産者:信成牧場
通算成績:25戦13勝(重賞4勝)