マテンロウボスが2馬身差で快勝し、3連勝 (c)netkeiba.com
京都11Rの寿ステークス(4歳以上1600万下・芝2000m)は、1番人気
マテンロウボス(四位洋文騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒3。2馬身差の2着に11番人気
トウカイオーロラが、ハナ差の3着に5番人気
エアアンセムがそれぞれ入線。
マテンロウボスは栗東・昆貢厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母アンダンテ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は9戦4勝となった。
レース後のコメント
1着
マテンロウボス(四位洋文騎手)
「500万下でしたけど、東京で勝ったときの内容が本物でしたね。あれだけ長くいい脚を使える馬はそんなにいませんから。本当はもうひとつ前の位置が欲しかったですし、外を回すしかありませんでしたが、4コーナーからはすごくよかったと思います。上のクラスでも十分やれると思います」
(昆貢調教師)
「2000mなら、もっと切れる脚を使えると思っていましたが、予想通りでした。強かったですし、長くいい脚を使います。これで休養させて、春に備えます。もともと期待していた馬ですし、これからが楽しみです」
2着
トウカイオーロラ(秋山真一郎騎手)
「使える脚が一瞬ですから、馬群の中に入れてロスなく運んだ方がいいみたいです」
3着
エアアンセム(C.デムーロ騎手)
「スタートよく、好位で競馬ができましたが、休養明けで体に余裕がありました。使って、次はよくなると思います」
4着
テイエムイナズマ(小牧太騎手)
「窮屈な競馬でしたが、こういうときの方が走りますね。2000mだと引っかかりますが、力はあります」
5着
ピオネロ(武豊騎手)
「いい感じで、道中も手応えがよかったですし、直線も2着はあるかと思いました。ただ、最後の感じからすると距離が少し長いのかもしれません」