新種牡馬カリブカフェ産駒が初勝利

2005年07月14日 19:16

 14日、旭川競馬場で行われたフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m、1着賞金200万円)は、渋谷裕喜騎手騎乗の1番人気ホッカイカフェ(牡2、北海道・村上正和厩舎)が、5番人気グリーントマトに4馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分03秒8(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気ブライトサンダーが入った。

 勝ったホッカイカフェは父カリブカフェ、母カリーノカフェ(その父ハートレイク)という血統。牝系に81年桜花賞を制したブロケードがいる。カリブカフェは父Gulch、母Mousseline de Soie(その父Riverman)という血統の米国産馬。近親に87年ジャパンC(GI)を制したルグロリュー Le Glorieuxがいる。00年舞浜特別(900万下、中山・ダート1800m)など40戦5勝の成績を残し、03年に種牡馬入り。04年の種付けを最後に種牡馬を引退している。現2歳世代が初年度産駒で、本馬が同産駒の初勝利となった。

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