24日、佐賀競馬場で第3回筑紫野賞(3歳・ダ1750m・1着賞金30万円)が行われ、8頭立ての4番手でレースを進め、2周目3コーナー手前で前に並びかけていった鮫島克也騎手騎乗の1番人気キングプライド(牡3、佐賀・土井道隆厩舎)が、道中逃げた4番人気トゥータフ(牝3、佐賀・北村欣也厩舎)を直線で交わし、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒3(不良)。
さらに4馬身差の3着に7番人気ラファール(牡3、佐賀・古賀光範厩舎)が入った。なお、2番人気クロイイナズマ(牝3、佐賀・東真市厩舎)は4着、3番人気サテスファクション(牡3、佐賀・土井道隆厩舎)は6着に終わった。
勝ったキングプライドは、父サウスヴィグラス、母アイディアルクイン、その父アスワンという血統。昨年8月のデビューから10戦目で、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆キングプライド(牡3)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・土井道隆
父:サウスヴィグラス
母:アイディアルクイン
母父:アスワン
馬主:深川一清
生産者:長谷部牧場
通算成績:10戦2勝(重賞1勝)