31日、東京競馬場でクロッカスS(3歳・OP・芝1400m)が行われ、中団のインでレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の1番人気
ニシノラッシュ(牡3、美浦・田村康仁厩舎)が、直線に入って行き場がなく外へ外へと持ち出すロスはあったものの、進路を確保してからは一気に脚を伸ばして、中団追走から一旦は先頭に立った2番人気
ブリクスト(牡3、栗東・吉田直弘厩舎)をゴール前で差し切り、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒7(稍重)。
さらにクビ差の3着に3番人気
アポロノシンザン(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)が入った。なお、7番人気
ゴールドペガサス(牡3、美浦・佐藤吉勝厩舎)はスタート直後に騎手が落馬し、競走を中止した。
勝った
ニシノラッシュは、父サクラバクシンオー、母キャッスルブラウン、その父Silver Hawkという血統。重賞で2度3着に入っている実力馬が、不利をはねのけ3勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ニシノラッシュ(牡3)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・田村康仁
父:サクラバクシンオー
母:キャッスルブラウン
母父:Silver Hawk
馬主:西山茂行
生産者:村上欽哉
通算成績:5戦3勝