23日、新潟競馬場で行われたマリーゴールド賞(2歳OP・芝1400m)は、木幡初広騎手騎乗の4番人気コスモミール(牝2、美浦・根本康広厩舎)が、4角で先頭に立つと、中団追走から直線外に出した3番人気メイショウヨシヒサを1.3/4馬身抑えて快勝した。勝ちタイムは1分22秒8(良)。圧倒的1番人気(単勝120円)に支持されたスターライトルビーは、好位追走から直線伸びきれず、さらに2馬身差離れた3着に敗れた。
勝ったコスモミールは、父ヘクタープロテクター、母トリプルタイム(その父リアルシャダイ)という血統。3代母に79年桜花賞を制したホースメンテスコがいる。10日のデビュー戦(福島・芝1200m)では、10頭中9番人気と低評価ながら差し切り勝ちを収めており、これで2連勝となった。通算成績2戦2勝。