1日、高知競馬場で第12回黒潮スプリンターズC(4歳上・ダ1300m・1着賞金100万円)が行われ、先手を取った岡村卓弥騎手騎乗の3番人気マウンテンダイヤ(牡7、高知・炭田健二厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、中団追走から差を詰めた2番人気バーチャルトラック(牡7、高知・雑賀正光厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(不良)。
さらに3馬身差の3着に5番人気リゼコーフィー(牡4、高知・那俄性哲也厩舎)が入った。なお、1番人気ファイアーフロート(牡9、高知・松木啓助厩舎)は5着に終わった。
勝ったマウンテンダイヤは、父バランスオブゲーム、母マイティパレス、その父パレスミュージックという血統。通算38戦目での重賞初制覇を果たし、あわせて3月17日(火)に行われる黒船賞の出走権を獲得した。また、鞍上の岡村卓弥騎手にとってもこれが初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マウンテンダイヤ(牡7)
騎手:岡村卓弥
厩舎:高知・炭田健二
父:バランスオブゲーム
母:マイティパレス
母父:パレスミュージック
馬主:吉田泰男
生産者:日向牧場
通算成績:38戦27勝(JRA2戦0勝・重賞1勝)