この時期に強いエキストラエンド(写真は2014年京都金杯優勝時)
エキストラエンドや
シャイニープリンスなどマイル重賞の常連に対し、
フルーキーや
タガノグランパといった新興勢力がどこまでやれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/8(日) 東京新聞杯(4歳上・GIII・東京芝1600m)
エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は昨年の2着馬。この時期に強いタイプなのか、今年もここにきて調子を上げてきた。東京コースとの相性も良く、今回も好走が期待される。
フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は菊花賞以来の重賞挑戦となった前々走で2着(同着)に入り、能力が通用するところを見せた。前走は枠順の分の負けだったので、条件が替わるここで巻き返したい。
タガノグランパ(牡4、栗東・松田博資厩舎)は菊花賞4着から一気の距離短縮で臨んだマイルCSで10着と結果は出なかったが、後方2番手からコンマ8秒差まで詰めたように見どころはあった。本来はこれくらいの距離の方が合っているタイプで、メンバーも落ちるここは巻き返しが期待される。
その他、コース相性の良い
シャイニープリンス(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)、条件戦を3連勝してきた
ヴァンセンヌ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)、故障明けも地力上位の
マイネルホウオウ(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)、堅実で立ち回りが巧い
マイネルメリエンダ(牡4、美浦・和田正一厩舎)、得意コースで巻き返しが期待される
サトノギャラント(牡6、美浦・藤沢和雄厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時45分。