2歳未勝利、カノヤバトルスターなど勝ち上がり

2005年07月30日 10:06

 30日、小倉競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝1800m)は、武豊騎手騎乗の2番人気カノヤバトルスター(牡2、栗東・坂口正則厩舎)が早めに先頭へ立ち、末脚を伸ばしてきた1番人気エイシンチャンドラをクビ差抑えて優勝。勝ちタイムは1分51秒1(良)。父タマモクロス、母カノヤロマン(その父マルゼンスキー)という血統で従兄にトーホウドリーム(01年大阪杯-GII)がいる。先月の2歳新馬(阪神・芝1400m)で5着、前走の2歳未勝利(阪神・芝1600m)は3着だった。通算成績3戦1勝。

 1R・2歳未勝利(九州産馬・芝1200m)は、和田竜二騎手騎乗の5番人気テイエムミゴテカ(牝2、栗東・岩元市三厩舎)が差し切り勝ち。勝ちタイムは1分11秒6(良)。父スペシャルウィーク、母エスキナッソ(その父Rahy)という血統の九州産馬。牝系にエリモエクセル(98年オークス-GI)、エリモブライアン(01年ステイヤーズS-GII)などがいる。16日の新馬戦(小倉、九州産馬・芝1200m)は、テイエムオペラオー産駒のテイエムトッパズレの7着に敗れていた。通算成績2戦1勝。
 
 また、函館競馬場で行われた2歳未勝利(芝1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気スロクハイネス(牝2、美浦・矢野照正厩舎)がスタートから先頭に立つと、7番人気バロンハーバーに1.1/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分12秒4(稍重)。父は98年英ダービー(英G1)を制し、99年ジャパンC(GI)にも来日(3着)したハイライズ、母スロクフルラード(その父ニッポーテイオー)という血統。9日のデビュー戦(函館、牝馬限定・芝1000m)は、フミノサチヒメの3着に敗れていた。通算成績2戦1勝。

 新潟競馬場で行われた2歳未勝利(芝1600m)は、田辺裕信騎手騎乗の6番人気ニシノウェーブ(牡2、美浦・小西一男厩舎)が直線外から伸び、逃げた2番人気マイネルハイアップを3/4馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分37秒4(良)。父メジロライアン、母ウェストビーチ(その父Miswaki)という血統。先月のデビュー戦(福島・芝1200m)は6着、続く2歳未勝利(福島・芝1200m)では4着だった。通算成績3戦1勝。

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