フェイムゲームが差し切り、ダイヤモンドS連覇を達成した(撮影:下野雄規)
21日、東京競馬場でダイヤモンドS(4歳上・GIII・芝3400m)が行われ、スタートで遅れ後方からの競馬となった北村宏司騎手騎乗の1番人気
フェイムゲーム(牡5、美浦・宗像義忠厩舎)が、直線に入って馬群を捌きながら脚を伸ばして、一旦先頭に立っていた2番人気
ファタモルガーナ(セ7、栗東・荒川義之厩舎)を捕らえ、これに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分31秒9(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に8番人気
カムフィー(牡6、美浦・鈴木康弘厩舎)が入った。なお、3番人気
ステラウインド(牡6、美浦・尾関知人厩舎)は
カムフィーとクビ差の4着に終わった。また、後藤浩輝騎手騎乗の14番人気
リキサンステルス(牡5、美浦・奥平雅士厩舎)は2周目4コーナーで落馬、競走を中止した。
勝った
フェイムゲームは、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム、その父アレミロードという血統。昨年に続く本レースの連覇を達成した。重賞はこれで4勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
フェイムゲーム(牡5)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・宗像義忠
父:ハーツクライ
母:ホールオブフェーム
母父:アレミロード
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:15戦5勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2014年アルゼンチン共和国杯(GII)