3月5日にスプリングSの2週前追い切りを行ったベルーフ(撮影:井内利彰)
京成杯1着後、放牧に出て、今週になって栗東へ帰厩したばかりのベルーフ(栗東・池江泰寿厩舎)。今朝5日は朝一番のCWでマハロチケットとの併せ馬を行ったが、馬場入り時に嫌がる仕草を見せるなど、相変わらずの気の悪さを感じさせた。
馬場に入ってからはスムーズだったが、マハロチケットとの併せ馬は3コーナー手前で大きく先行する形になって、ややチグハグな印象。相手が4コーナーで内を回ったことで、直線は馬体が合う形だったが、道中で脚を使った感じで、直線は平凡な伸び。ただ、帰厩まもない状態ということを考えると、6F84.9〜5F69.6〜4F54.6〜3F40.4〜1F12.4秒の時計で動けたことを評価すべきかも知れない。(取材・写真:井内利彰)