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オリエンタルアートの訃報に池江師「この馬のおかげでウチの厩舎が…」

2015年03月09日 12:00

 11年の三冠馬オルフェーヴル、09年春秋グランプリ優勝のドリームジャーニーを輩出したオリエンタルアート(牝、父メジロマックイーン)が7日、北海道白老町の社台コーポレーション白老ファームで死亡した。死因は子宮穿孔(しきゅうせんこう)による腹膜炎を発症したため。まだ18歳で、4日に父ステイゴールドの牝馬を出産したばかりだった。

 現役時代は23戦3勝と目立った成績を残せなかったが、繁殖牝馬として成功。デビューした産駒8頭のうち7頭がJRAで勝ち上がり、オルフェーヴルドリームジャーニーでGIを計9勝。これはスカーレットブーケ(ダイワメジャー5勝、ダイワスカーレット4勝)と並ぶ記録だ。

 同ファームの橋本裕充場長は「子どもが生まれるまでは注目されなかったが、繁殖として素晴らしい成績を残してくれた。ぜひこの血を残していきたい」とコメント。オルフェーヴルらを管理した池江師は「残念です。この馬のおかげでウチの厩舎があると言っても過言ではない。残っている現役馬でお母さんの名に恥じない功績を残したい」と語った。

 オルフェーヴルドリームジャーニーなどステイゴールドと相性が良く、昨秋のデイリー杯2歳S2着馬アッシュゴールド(牡3歳、栗東・池江)に、13、14年に生まれた1、2歳の牝馬も父はステイゴールド。大動脈破裂により、2月5日に21歳で急死したステイゴールドのあとを追うような訃報となった。

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