フサイチペガサス、2頭目のG1馬を輩出

2005年08月08日 14:40

 現地時間7日、米・モンマス競馬場で行われたハスケル招待H(3歳、米G1・ダート9f)は、J.ベイリー騎手騎乗の1番人気ローマンルーラー Roman Ruler(牡3、米・B.バファート厩舎)が、好位追走から直線伸び、逃げた3番人気のサンキング Sun Kingを1.1/4馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分49秒88(良)。さらに2馬身差の3着には2番人気パークアヴェニューボール Park Avenue Ballが入った。

 勝ったローマンルーラーは、父が00年ケンタッキーダービー(米G1)の勝ち馬Fusaichi Pegasus、母Silvery Swan(その父Silver Deputy)という血統。半兄にシガーマイルH(米G1)など重賞4勝し、種牡馬入りしたエルコレドール El Corredor(父Mr.Greely)がいる。昨年、デビュー2戦目のベストパルS(米G2)を連勝で制すると、デルマーフューチュリティ(米G2)では惜しい2着。さらにノーフォークS(米G2)に優勝し、続くBCジュヴェナイル(米G1)では1番人気に支持(5着)された。今季初戦は8着に敗れるも、前走のドゥワイアS(米G2)に勝利しここに臨んでいた。G1は初制覇。通算成績8戦5勝(重賞4勝)。

 Fusaichi Pegasus産駒のG1制覇は、ブルーグラスS(3歳、米G1・ダート9f)を勝ったバンディニ Bandiniに続き2頭目。

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