12日、名古屋競馬場で第40回スプリングC(3歳・ダ1400m・1着賞金300万円)が行われ、先手を取った安部幸夫騎手騎乗の5番人気ハナノパレード(牝3、愛知・迫田清美厩舎)が、そのまま直線に入ってさらにリードを広げ、最終的に2着の3番人気マキシマムカイザー(牡3、兵庫・小村正也厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒1(重)。
さらに3馬身差の3着に7番人気ルックスグー(牝3、愛知・川西毅厩舎)が入った。なお、1番人気ハーモニーウィル(牡3、川崎・高月賢一厩舎)は5着、2番人気ブラックスキャット(牝3、愛知・原口次夫厩舎)は6着に終わった。
勝ったハナノパレードは、父ゴールドヘイロー、母カミノヤマレンジャ、その父アジュディケーティングという血統。昨年7月のデビューから7戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハナノパレード(牝3)
騎手:安部幸夫
厩舎:愛知・迫田清美
父:ゴールドヘイロー
母:カミノヤマレンジャ
母父:アジュディケーティング
馬主:坂野理三郎
生産者:大作ステーブル
通算成績:7戦4勝(重賞1勝)