中山6Rの3歳500万下(ダート1200m)は、2番人気ポムフィリア(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒1。半馬身差の2着に9番人気ポムフィリアが、アタマ差の3着に13番人気タケルラグーンがそれぞれ入線。

ポムフィリアは美浦・高橋裕厩舎の3歳牝馬で、父フォーティナイナーズサン、母ナナヨーティアラ(母の父マイネルラヴ)。通算成績は4戦2勝となった。

レース後のコメント
1着　ポムフィリア(戸崎圭太騎手)
「前走乗って手応えをつかんでいました。途中モタモタして、勝負どころでステッキを入れましたが、最後は差し切れると思っていました。途中モタつくところが今後に向けての課題です」

3着　タケルラグーン(吉田豊騎手)
「砂を被ると嫌がると聞いていましたし、スタートもよくなかったので、思い切って後ろへ下げました。最後はいい脚を使ってくれたし、こういうレースが板についてくればと思います」

8着　ショウナンライコウ(大野拓弥騎手)
「砂を被って気にしていました。ただ、外へ出して、砂を被らない場所でも伸び切れませんでした。敗因はわかりません」


中山7Rの3歳500万下(芝2000m)は、1番人気ストレンジクォーク(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒7。ハナ差の2着に4番人気スモークフリーが、半馬身差の3着に2番人気ミュゼゴーストがそれぞれ入線。

ストレンジクォークは美浦・小島太厩舎の3歳牡馬で、父メイショウサムソン、母フェルミオン(母の父アグネスタキオン)。通算成績は4戦2勝となった。

レース後のコメント
1着　ストレンジクォーク(柴山雄一騎手)
「道中は思いのほか楽にいけました。気持ちの強い馬なので、馬群の狭いところを抜けることができました。ヒヤヒヤしました」

2着　スモークフリー(戸崎圭太騎手)
「前半はついていけませんでしたが、エンジンがかかってからはいい感じでした」

3着　ミュゼゴースト(柴田善臣騎手)
「あのような競馬ができるのですね。昇級緒戦としてはよかったと思います」

4着　ウェルブレッド(吉田豊騎手)
「うまく外に出せればよかったです。外に出すのはまだだと思っているうちに下がってくる馬がいて、それを内でさばいていました。そこから外に出そうとしたら、さらに外からビュッと来られてしまいました。シュッという脚がありませんからね。最後は伸びているだけに残念です」