ディサイファが差し切り昨年のエプソムC以来の重賞2勝目
14日、中京競馬場で中日新聞杯(4歳上・GIII・芝2000m)が行われ、中団のインでレースを進めた四位洋文騎手騎乗の5番人気ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)が、直線で外に持ち出して先行各馬を捕らえ、最後は先団の後ろから脚を伸ばした2番人気デウスウルト(セ7、栗東・平田修厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気マイネルミラノ(牡5、美浦・相沢郁厩舎)が入った。なお、3番人気ミトラ(セ7、美浦・萩原清厩舎)は5着、1番人気ダノンジェラート(牡6、美浦・萩原清厩舎)は7着に終わった。
勝ったディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、その父Dubai Millenniumという血統。昨年6月のエプソムC以来となる、重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ディサイファ(牡6)
騎手:四位洋文
厩舎:美浦・小島太
父:ディープインパクト
母:ミズナ
母父:Dubai Millennium
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
通算成績:27戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年エプソムC(GIII)