2つ目の障害をクリア後、先頭に立った工藤篤騎手騎乗のナナノチカラがそのままゴールまで押し切り優勝。牡馬との対戦で重賞4勝目を挙げた(写真提供:ばんえい十勝)
15日、帯広競馬場で第36回ポプラ賞(4・5歳・直200m・1着賞金70万円)が行われ、2つ目の障害を2番手でクリアし、すぐさま先行馬を交わして先頭に立った工藤篤騎手騎乗の3番人気ナナノチカラ(牝5、ばんえい・小北栄一厩舎・750kg)が、何度か脚を止めながらもゴールまで押し切り、2着の8番人気セイコークイン(牝5、ばんえい・岡田定一厩舎・760kg)に7.8秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒0(馬場2.7)。
さらに4.7秒差の3着に8番人気(同率)ソウクンボーイ(牡5、ばんえい・西邑春夫厩舎・770kg)が入った。なお、1番人気コウシュハウンカイ(牡5、ばんえい・大友栄人厩舎・790kg)は6着、2番人気キサラキク(牝4、ばんえい・金田勇厩舎・740kg)は8着に終わった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナナノチカラ(牝5)
騎手:工藤篤
厩舎:ばんえい・小北栄一
父:アキバオーショウ
母:ウィナーナナ
母父:サカノタイソン
馬主:赤麿秀人
生産者:秋葉英樹
通算成績:46戦16勝(重賞4勝)