阪神11Rの若葉ステークス(3歳オープン、芝2000m)は8番人気
レッドソロモン(A・シュタルケ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分03秒0(良)。1馬身3/4差2着に7番人気
ワンダーアツレッタが入り、上記2頭が皐月賞の優先出走権を獲得。さらにクビ差で3着に2番人気
アダムスブリッジが入った。1番人気
ポルトドートウィユは4着。
レッドソロモンは栗東・庄野靖志厩舎の3歳牡馬で、父メイショウサムソン、母アドマイヤリッチ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は8戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
レッドソロモン(シュタルケ騎手)
「初勝利だった前走でブリンカーを着けたのが良かったです。ただ、道中は物見をして子供っぽいところがあります。抜け出してからもキョロキョロしていました。このメンバーで勝てて成長を感じますし、距離が長いのも向いています。私は来週で帰国してしまうのでこの馬には乗れませんが、距離はもちますし、頑張ってくれると思います」
2着
ワンダーアツレッタ(川田騎手)
「上手にゲートを出てくれて、外から他馬が来たのでハミを噛みながらのレースになりましたが、最後まで辛抱してくれました。今日は馬場の助けもあったとは思いますが、皐月賞の権利が取れて良かったです」
3着
アダムスブリッジ(和田騎手)
「馬場がこんな感じだったので、出来れば先行したかったです。ゲートは出た方で、この馬の競馬もしているのですが...。今日はこんなものではないでしょうか」
4着
ポルトドートウィユ(武豊騎手)
「残念です。レースの形は悪くなかったのですが、4コーナーでの反応が悪かったですからね...。思いつくのは、馬場がねちっこく、力のいる状態が
フィットしなかったというところです」
5着
レガッタ(四位騎手)
「今日は無理に抑えず、先頭に立ってからはうまくハミが抜けて折り合って走れましたが、最後止まった形ですね。理想はデビュー戦のように前に壁を作って走る形ですが、レースを使うごとに気性が前向きになっていますし、現状では色々難しいですね」
6着
アンバーグリスキー(福永騎手)
「今日はこの馬には馬場が合いませんでした」
7着
エイシンライダー(浜中騎手)
「元々怖がりの馬だそうですが、今日は隣の馬が後ろ扉を蹴った音に驚いて、道中ずっと怖がって、外に出してからも噛み合いませんでした。これからの成長に期待したいですね」