【UAEダービー】ディアドムスなどUAEダービー追い切り

2015年03月25日 22:00

ラスト1ハロンは11秒0と軽快な走りを見せたディアドムス(撮影:花岡 貴子)

 25日、UAEダービーに向けてゴールデンバローズ、タップザット、ディアドムスが追い切りを行った。

 ゴールデンバローズは森安助手が騎乗し、5ハロンからの追い切り。時計は71.9-54.6-38.5-11.0。

 タップザットは塩津助手が騎乗し、ダートコースで5ハロンからの追い切り。直線は強めの手ごたえでラスト3ハロン38秒0を記録した。

 ディアドムスは三浦皇成騎手が騎乗しダートコースで7ハロンからの追い切り。手ごたえは馬なりだが、ラスト1ハロンは11秒0と軽快な走りを見せた。

ゴールデンバローズ 森助手
「5ハロンから1ハロン15秒で入り、直線は1ハロン13秒という指示でした。手前もスムーズに替えられましたし、ラストもよく伸びていました。走る気持ちが出ています。駐立は日本と同じようにイライラしている感じでしたが、発走はスムーズでした。明日は角馬場で乗って歩様を確認します。」

タップザット 池江泰寿調教師
「ラスト2ハロンで自分からハミを取るシャープな動きでした。ゴール過ぎてもフットワークも息の入りもよく、いい状態に仕上がっているという印象です。明日はパドックと装鞍所のスクーリングをする予定です。」

ディアドムス 三浦皇成騎手
「日本でしっかり追い切りを行ってきたので、今日はスタートの感じと馬の雰囲気を確かめながらの追い切りでした。そんなに負荷をかけ過ぎないようにという指示だったので、無理はせずに整えるような感じで乗りました。馬場は独特で日本のダートは全然違いますね。スピードが出ますし、馬に求められる根本的なものが違うのかな、と思いますが馬はその要求にちゃんと対応して走ってくれているので、あとは競馬にいってどこまでいいパフォーマンスができるかなというところが問題だと思います。(メイダンのダートコースで)初めて乗せていただいたんですが、歩いたときの感触と実際に馬に乗って走ったときの感触は違いました。実際に競馬に行ってみないと正直わからないところはありますが、今日の感触はすごくよかったので問題ないと思います。ひとつひとつの経験をしっかり生かしてくれる馬なので、どの枠でも問題ないと思います。挑戦者の気持ちで頑張りたい反面、しっかり結果を出さなければいけないな、と思っています。」

(取材・文:花岡貴子)

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