4日、中山競馬場で山吹賞(3歳・500万・芝2200m)が行われ、最後方でレースを進めた柴田善臣騎手騎乗の4番人気レッドライジェル(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、中団追走から一旦先頭に立った1番人気グレーターロンドン(牡3、美浦・大竹正博厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒8(良)。
さらに3馬身差の3着に5番人気エニグマバリエート(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、3番人気スペキュロス(牡3、美浦・南田美知雄厩舎)は6着、2番人気ミュゼダルタニアン(牡3、美浦・高市圭二厩舎)は8着に終わった。
勝ったレッドライジェルは、父ディープインパクト、母サセッティ、その父Selkirkという血統。3月14日の未勝利戦に続く連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆レッドライジェル(牡3)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ディープインパクト
母:サセッティ
母父:Selkirk
馬主:東京ホースレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:5戦2勝