前走後は、この札幌に照準を定めて熱心な乗り込み。輸送競馬では激しくイレ込むが、前走の函館戦では我慢して周回できたように明らかに滞在向き。さらに小回り向きの先行力は大きな武器としてよく、牝馬同士なら上の1000万条件でも楽に通用する
スピードがある。1週前の追い切りは、実戦で騎乗が決まっている横山典騎手が手綱を取って70.1-55.0-41.2秒。馬体はすっきりと仕上がっているので、来週も強く追う必要がないほど。それほど雰囲気はいい。母は
ビワハイジ。そして全弟がアドマイヤジャパンとくれば、今後の活躍は約束されたようなもの。ここはキッチリ決めて、さらに上を目指したい。