ラクカラチャがG1初制覇

2005年08月19日 11:28

 現地時間18日、英・ヨーク競馬場で行われたナンソープS(3歳上、英G1・芝5f)はM.ヒルズ騎手騎乗の3番人気ラクカラチャ La Cucaracha(牝4、英・B.ヒルズ厩舎)が並んだ3番人気ザタットリング The Tatlingにアタマ差をつけ快勝した。勝ちタイムは56秒82(良)。さらに1馬身差の3着には11番人気マジェスティックミサイル Majestic Missileが入り、グローバル・スプリント・チャレンジ第3戦のキングススタンドS(英G2)を制した1番人気チニュー Chineurは9着に敗れた。

 勝ったラクカラチャは父Piccolo(ウォーニング)、母Peggy Spencer(その父Formidable)という血統の英国産馬で、牝系には99年アベイユドロンシャン賞(仏G1)、00年ジュライC(英G1)を制したアグネスワールド、95年スプリンターズS(GI)を制したヒシアケボノらがいる。今年6月のバリオーガンS(愛G3)で重賞初制覇。続く、サマーS(英G3)では2着に敗れたが、前走のハンデ戦を勝ってここに臨んでいた。通算成績11戦6勝(重賞2勝)。

 また同馬は、9月11日に阪神競馬場で行われるグローバル・スプリント・チャレンジ第5戦のセントウルS(GIII)、10月2日に中山競馬場で行われる同第6戦スプリンターズS(GI)に予備登録をしている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。