SS産駒マツリダゴッホ、7馬身差の衝撃デビュー

2005年08月21日 12:33

 21日、札幌競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1800m)は、蛯名正義騎手騎乗の3番人気マツリダゴッホ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が4角で外から捲って先頭に並び、好位追走から内を回ってきた6番人気サンファイバーを7馬身差突き放す圧勝でデビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分52秒8(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には8番人気アグネスグレイスが入り、1番人気マルタカタキオンはさらにハナ差及ばず4着に敗れた。

 勝ったマツリダゴッホは父サンデーサイレンス、母ペイパーレイン(その父Bel Bolide)の血統。叔父に99年菊花賞(GI)を勝つなどJRA重賞7勝、日本ダービー2着、皐月賞3着(共にGI)と活躍したナリタトップロード(父サッカーボーイ)、デビュー2連勝で98年若葉S(OP)を勝ったグリーンプレゼンス(父ロドリゴデトリアーノ)、同じく連勝で01年エルフィンS(OP)を勝ったフローラルグリーン(父フォーティナイナー)などがいる。

 サンデーサイレンス産駒は7月10日の2歳新馬(阪神・芝1600m)を制したダイアモンドヘッド(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)に次ぐ今年のJRA2歳戦で2勝目となった。

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